サザエさんに娘がいた!ヒトデちゃんがアニメに出てこない理由

芸能

2019年11月24日に放送された実写版ドラマのサザエさんが放送されていますが、この中で、サザエさんの息子、タラちゃんの妹として「ヒトデちゃん」が登場しています。

この「ヒトデちゃん」ですが、実写版ドラマに登場したにもかかわらず、アニメ放送には一度も登場していないのですが、「なぜだろう?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。

今回は、この「ヒトデちゃん」が、アニメ放送にでてこない理由を調べていきたいと思います!

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サザエさんの息子、タラちゃんの妹のヒトデちゃんって本当にいるの?
ヒトデちゃんはアニメ放送には何で出てこないの?

サザエさんの息子タラちゃんの妹ヒトデちゃん(漫画)

まずは、サザエさんの息子タラちゃんの妹ヒトデちゃんが漫画で登場したシーンを見てきたいと思います。

ヒトデちゃん漫画

出展:MANTANWEB

1954年に発刊された雑誌「漫画読本」創刊号に掲載された一コママンガ「サザエさん一家の未来予想図」で、たった一度だけ登場したキャラクターが、ヒトデちゃんです。
このマンガの中では、「10年後のサザエさん一家」が描かれており、タラオの妹で、外見がワカメにそっくりなヒトデちゃんは、マスオさんから「これ ヒトデ あぶない よ」と声をかけられています。

tomato
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その後、マンガやアニメでは一切登場していない“幻のキャラクター”のようです!

サザエさんの息子タラちゃんの妹ヒトデちゃん(実写ドラマ)

フジテレビ開局の60周年記念と、アニメ「サザエさん」の放送50周年を記念してスペシャルドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」が2019年11月24日に放送されました。

サザエさん実写ドラマ相関図

出展:日テレ公式サイト

このドラマでは、”幻の8人目の家族”フグ田ヒトデが登場しており、女優の桜田ひよりさんが演じていました。

 
 
 
 
 
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ドラマは、20年後のサザエさん一家を描くという設定で、成長して高校生となったヒトデちゃんが登場しています。放課後には友達とカラオケ、スマホを片時も離さない、イマドキの17歳の高校2年生として描かれています。

サザエさんの息子タラちゃんの妹ヒトデちゃんがアニメに登場しない理由選

それでは、ここからはヒトデちゃんがアニメに登場しない理由をみていきたいと思います。

理由①:原作での特別な登場

ヒトデちゃんは、1954年発刊の雑誌「漫画読本」創刊号に掲載された、長谷川町子さんによる1コマ漫画「サザエさん一家の10年後」に登場します。
この作品は“未来予想図”として描かれた特別な内容で、通常のストーリーラインには含まれていません。そのため、アニメには登場していないと考えられます。

理由②:アニメのストーリーとテイスト

アニメ『サザエさん』は、放送開始から現在まで、主に現代の磯野家の日常を描いたエピソードを中心に構成されています。未来予想図や特別なエピソードはアニメ化されていないため、ヒトデちゃんは登場していないという理由が考えられます。

理由③:原作とアニメの違い

原作漫画とアニメには大きな違いがあります。
原作は時事ネタが多く含まれており、ブラックユーモアや特定の流行を扱わないという条件でアニメ化されました。長谷川町子さん自身も「4コマは4コマ。アニメは好きにやってください」と述べているため、原作のすべてのエピソードがアニメ化されるわけではないようです。

理由④:制作条件

アニメの制作にあたって、長谷川町子さんは「ファッションなど流行ものは扱わない、ブラックユーモアは避ける、夕食時間帯であることを考慮する」などの条件を出しているようです。これにより、原作の特定のエピソードやキャラクターがアニメに登場しない場合が考えられます。

理由⑤:アニメのストーリー展開への影響

アニメでヒトデちゃんが登場すると、ストーリーの流れやキャラクターのバランスを崩す可能性もあるため、省略されているという理由も考えられます。

まとめ

今回は、サザエさんの息子タラちゃんの妹「ヒトデちゃん」が、アニメ放送にでてこない理由をみていきました。

最後までお読みいただきありがとうございました!